晴れ。
韓国の人とのお付き合いが最近徐々に増えてきて思うのは、韓国の人は「不完全なものが苦手」ということだ。
広告クリエイティブでも、「まずはこのくらいでクライアント・チェックを受けようよ」とワタクシが言っても納得してくれない人が多い。
K-Popもそうである。
KARAとか少女時代も、本当にキッチリ作ってある。
KARA - ジャンピン
にしても、
少女時代.Gee.日本版PV
にしても、
曲の作り方といい、
ミックスの時に音をカットするタイミングといい、
ビデオの編集にせよ、
カンペキである。
隙がないんだね。
土台がしっかりしているから、第三者がリミックスを作ったりしても、すんごくいい。
たとえば、少女時代の「Gee」のドラムンベース・リミックス。
これ是非聞いてみてください。
Gee (K's SNSD'n'Bass edit) - Girl's Generation(少女時代)
聞くだけだったらここから
http://soundcloud.com/kazu_sakai/dl-gee-ks-snsdnbass-edit-girls
気に入ったらファイルをダウンロードすることもできます。その場合はここから⇒ http://www.mediafire.com/?n93j6cr9vb4u883
テンポをすこし落として、ドラムンにしてるんだけど、こういうふうに作っても、本当にいいよね。
アガる〜〜〜(笑)。
それに対して、日本製のアイドルの作りはややゆるめ、がいいのである。
AKB48でも、キッチリ作ってある曲はあるが、
【PV】風は吹いている(DANCE! DANCE! DANCE! ver.)/AKB48[公式]
大ヒットするのは、こういう曲じゃなくて、こういう隙だらけの曲。
【PV】 ヘビーローテーション / AKB48 [公式]
この曲のYouTube再生回数は6200万回以上である。
めちゃくちゃすごい。
演奏もそこそこゆるく、歌なんか最高にゆるくって勢いだけで持って行ってる。
でも、これがいいんである。
AKBは、秋葉原に巣食うオタクの人たちがファンだと思われているけど、実は女の子たちがど真ん中にいるのである。そうじゃないと、いまだにこの曲がカラオケ・ランキングでずっと1位にいるわけがない。(オリコン カラオケ・ランキング http://music.goo.ne.jp/ranking/karaoke.html)
キッチリキッチリ作ってあると、息が詰まる。
スキマがいっぱいあったほうがうれしい。
これがAKB48の曲をカラオケでダンスしながら歌ってる子たちのキモチじゃないかな。
僕も、日本風に、少しずつのスキマを作るようにしていこう、なんて思ってるの。
朝はまだ雨だったんだけど、午前中に上がって曇り。
降らぬ限り、日曜はお洗濯である。

先日、飛行機に乗った時にハサミを預けた。刃渡りが一定以上のハサミは預けなくちゃいけないのだ。でも、ピックアップを忘れた。もう一回成田まで取りに行けば返してもらえるんだけど、ハサミ一丁のために成田まで行くほどのことでもないので、文房具屋に買いに行った。
ハサミはね、スパッと切れてほしいわけ。
あと、ジョキジョキ、っていう、切ってる実感というようなものが欲しい。
成田に置きっぱなしのハサミはドイツのブランドで、実に良かった。
で、これをもう一回買ったのだが、今度はダメダメ。

レイメイ ヘンケルスクールカットHI バイオレット SH804V
よく見たら、日本の取り扱いがコクヨからレイメイ藤井に変わっているのだ。
そこで、次の商品。
ハサミがだめになるのは、糊のついたものを切ってしまうから、というのがワタクシの実態。
そこで、「のり・テープのベタつき防止加工」「高高度チタンコート」「シャキッと切れる+10万回の耐久性」とパッケージにある、住友スリーエムのこいつも買った。

スコッチ チタンコートシザーズ 1467
これも、残念。「シャキッと切れる」感じが薄いの。
しかも、アタマにきたのはパッケージの開け方。

「止めてあるテープを切って開封してください」。。。切るものがないからハサミを買ったんだろうが、、、。アホタレ。
やっぱり、1000円とか1500円とかの安いやつじゃダメなのかなぁ。
今日は、「大寒」。本当に寒かった。

今日の「電波新聞」に、ワタクシが勤務しているオートノミーのAR技術「Aurasma(オーラズマ)」を利用した広告が掲載されました。

無料のアプリ「Aurasma Lite」をインストールしたスマホをこの広告にかざすと、動画が表示されます。紙面だけでは伝えられない内容を、動画で伝えることができるという、紙媒体を拡張する技術です。
また、ドトールコーヒーで配布されるフリーペーパー「It's My Times」にも、Aurasmaが利用されはじめました。

誌面の何ヶ所かに掲載されている写真に「DOUTOR AR アプリ」をインストールしたスマホをかざすと、小野リサさんのコメントとか、オリジナル・ソング「It's My Time」、そして新作ミラノサンドのご案内なんかが見られるものです。ドトールコーヒーのコーヒーショップに行ったら、このフリーペーパーをもらって、やってみてください。
ワタクシがオートノミーに入社して以来、初めてのクリエイティブに使える商材です。
なんで、マーケティング・オートメーションとか、ウェブ・コンテンツ・マネジメントとか、LPOツールとかを売っている会社が、こういうクリエイティブに使えるものを発表したかというと、インプット・メソッドとしての画像に注目しているからなんです。タイピングとか、音声入力に次ぐインプット法として、画像を考えているのですね。
レストランでワインのラベルにかざすと、このワインのウンチクがその場で得られるとか、
病院でもらってクスリがどんなものなのか、スマホをかざしただけでわかるとか……。
まだまだ普及段階ですが、これからしばらく、いろんなメジャーな企画がどんどん発表されます。
このブログを読んでくださって、興味を持ってくださった方のご要望にはなるべく答えていきますから、おもしろいと思ったら、ワタクシの会社のメールアドレス
mailto:dennis.sugahara@autonomy.com
に、メールしてください。
よろしくね。
曇り。
ステルス・マーケティングが話題になっている。「騒動」と言っていいかもしれない。
ステルスマーケティング (stealth marketing) とは、消費者に宣伝と気づかれないように宣伝行為をすることである。略して『ステマ』とも呼ばれる。
別名:ステマ,アンダーカバーマーケティング,undercover marketing
【英】stealth marketing
(「IT用語辞典バイナリ」から http://www.weblio.jp/content/%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0)
具体的には、中立的な立場での批評を装ったり、当の商品と直接の利害関係がないファンの感想を装ったりして行われる。商品の特長の紹介や、評価システム上の評価をつり上げるなどの行為により、多くのユーザーの目に触れさせ、またユーザーの商品に対する印象を上げることが主な目的とされている。
インターネット上では、ショッピングサイトのユーザー評価の投稿欄や、ブログ上の体験記、口コミ情報サイトなどがステルスマーケティングに利用されやすい。有名人などがブログでお気に入りの商品を紹介する記事の中にも、ステルスマーケティングに該当する例があるとされる。
ステルス・マーケティングを行うことで、口コミ効果を意図的に引き起こすことが期待できる。ステルス・マーケティングはそれが宣伝であることを意図的に隠すやり方であり、一般的にはモラルに反するとされる。ステルス・マーケティングを行っていることが発覚した場合、非難の対象となる場合が多い。
最近の騒動は、
■2012年1月に、カカクコムが運営するグルメサイト「食べログ」を対象としたステルス・マーケティングの業者が複数存在することが発覚し、消費者庁が調査に乗り出したこと。消費者庁は、景品表示法の「不当表示」に抵触する可能性があるとしている。
■これをきっかけに、他の口コミサイトでも同様の事象が報告された。(http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120115/crm12011501300001-n1.htm など)
■サイバーエージェントの株価が急激に下がった。これは、ステマに対する非難からではないか、という憶測が株式関係の掲示板で広まった。(http://kabumatome.doorblog.jp/archives/65641536.html など)
■国内最大の個人ゲーム・ブログと言われている「はちま起稿」の管理人が、ステマ騒動をきっかけに退任。(http://blog.esuteru.com/archives/5722252.html など)
などの一連の動きである。
ステルス・マーケティングは、自身の身元を隠したり、宣伝が目的であることを隠して行われるため「消費者をだます」という側面を持つので、一部諸外国では法により規制されている。
アメリカ合衆国では、インターネットを利用した「消費者自ら行う」広告宣伝活動に対応するため、連邦取引委員会(FTC)が「広告における推奨及び証言の利用に関する指導」("Guides Concerning the Use of Endorsements and Testimonials in Advertising")というガイドラインを2009年に改定した。これは、1980年以来変更してこなかったものの改訂であった。「商品またはサービスの「推奨者」(endorser)と、マーケッターやアドバタイザー(広告主)との間の「重大な関係」(material connections)の有無及び「金銭授受」の有無などを開示する義務をその第255.1条(d)項及び第255.5条に新設した。 (英語のニュースリリースは⇒ http://www.ftc.gov/opa/2009/10/endortest.shtm)(全文(もちろん英語)を読みたい方はpdfで20ページあるこちらを⇒ http://www.ftc.gov/os/2009/10/091005endorsementguidesfnnotice.pdf)
イギリスでは2008年に不公正取引からの消費者保護に関する規正法(Consumer Protection from Unfair Trading Regulations 2008)("CPUTR 2008")が国内法として施行されており、消費者保護の観点からステルスマーケティングは違法であると規定されている。(Paragraph 11, Section 1やParagraph 22, Section 1)
(http://www.oft.gov.uk/shared_oft/business_leaflets/cpregs/oft1008.pdf)
さて、私の考えである。
日本は「法治国家」である。
やってはいけないことは、法律で明示される。だから、法に規定のないことはやっていいかどうか分からない。「隣の庭に生えている柿の木の枝が自分の家の敷地内に伸びてきて実がなった。これを採って食ってもいいのか」ということは法律に書いていないのだから、その判断は法解釈によるのだ。
「食べログ」の利用者のコメントをお店の依頼を受けて書いているのが、景品表示法の「不当表示」に抵触する可能性があるのだとすれば、その根拠を消費者庁は一刻も早く明示するべきである。
ワタクシは、景品表示法を全文読んでみた。しかし、ステルス・マーケティングが抵触するのがどの条文なのか、よくわからかった。おそらく不実証広告規制(4条2項)なのだろうとは思うが、ガイドライン(http://www.caa.go.jp/representation/pdf/100121premiums_34.pdf)を読んでも更に良くわからない。この法律やガイドラインが制定された平成15年(2003年)の段階でステルス・マーケティングなんか想定していないだろうから、当たり前だといえば当たり前だ。
深夜の通販番組で「※個人の感想です」とテロップを出すのはこのガイドラインを反映したものだと思うが。
米国や英国のように、はっきりした規定があれば、それに従って処理すれば良い。
しかし、そういった規定がないまま、逮捕しちゃうぞ、なんていうことが起きるのだとすれば、これは放っておけない。
この国では、法律に明示されていないことでも逮捕される可能性がある。Winnyの作者がいい例である。彼は結局無罪となったが、逮捕されただけで社会的にWinnyという技術と作者は社会的に葬られてしまった。こんなことを許してはいけない。
「食べログ」の投稿を請け負った業者が、実際にどんなことをしていたのかわからないから、彼らをどうすればいいのか、ワタクシにはわからない。でも、「芸能人・有名人ブログ」の広告資料を広告主に提出してウェブサイトにも公開し(http://mediaguide.ameba.jp/pdf/2011_7-9_ameba.official.pdf)、堂々と「Amebaならではの、芸能人・有名人を活用したプロモーション手法」と歌っているのが違法であるとは思いづらい。芸能人というのは、広告主からお金を頂いてその商品・サービスを推奨することは仕事の一部だからである。本人がその商品を本当に好きかどうかとかいうことは関係ない。もし、これを本当に求めるのならば、木村拓哉はカローラ・フィールダーを愛していなければならない。
というわけで、この件に関して消費者庁が動くのならば、明確な根拠を出してほしい、すぐに、、、。
ステルスとは、全然関係ないが、目を一本の細っい線で隠して、実名を出さず、「ウェブ担当者フォーラム」のお守りを宣伝している人もいる(笑)。
https://web-tan.forum.impressrd.jp/q/2012/01/11697




