音楽のコンサートやイベントの仕事もしているので、小さいライトが必要だ。
ステージの袖で演者を案内したりするときや、小さいライブハウスで対バンがあるときに暗いところで楽器のセッティングをしたりするときに使うのだ。

以前はマグライトのいいヤツを使っていた。単3電池2本でめちゃくちゃ光量があり、ズームもできるものだ。
ところがここ何年かは100均ショップで売っている100円のものに落ち着いてしまった。
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これがいつでも常備されているわけである。
光量は十分だし、キーホルダーに付けて持ち運べる。
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マグライトはこんなに小さくないので、作業用のズボンの尻ポケットにいつでも入っていた。

「いまどきそんなのスマートフォンのトーチで十分じゃないか」と思われるかと思うのだが、スマートフォンのトーチは光が広がりすぎる。100均のものはズームはできない代わり、最初から光の届く角度が狭い。

しかも、100円である。消費税を入れても110円である。ボタン電池3本が付属しているが、100円ではこのボタン電池3本が買えない、という不思議な低価格。しかも、性能は十分。
3,000円以上を出してマグライトなどを買う必要がどこにもない。


(2020年2月4日現在 3,230円)

デフレで、高性能なものが安く手に入ってありがたいけれど、これって本当に幸せなことなのかなぁ? なんか、不幸になっている人もたくさんいそうだよね。