素人の僕が、データ分析に自信を持つようになったある発見 - 人と組織と、fukui's blog

この記事を、@surveymlのツイートで知りました。
めちゃくちゃ単純なことなんですが、筆者は
時系列のデータの変化には
1) 直線的変化
2) 循環的変化
3) 構造的変化
の3つがあることに気づき、これが一番大きな発見だったと書いています。
 
「ぼくも何から分析すればいいかわからない場合、年次報告書のデータや、社内にある販売データ、主要な経済指標など重要と思われるものを、グラフにして眺めることから分析をはじめていました。
時系列のデータを追うことで、どのようなタイプの変化が起きているのか。ということがわかります。具体的には、1)直線的変化、2)循環的変化、3)構造的変化のうち、どのタイプに属する変化なのか、見極めます。」

ものすごく単純ですよね。
でも、単純なことほど、聞く人の胸にストンと落ちやすいので、このような単純な方法は、すばらしいですね。

さらにすばらしいのは、このエントリに衣袋宏美さんが付けているコメント。
「私はデータ分析には3つの重要な視点があると言っています。TBSと言っています。
Trend、Benchmark、Segmentationです。最初と最後が同じですね。
Benchmarkとは基準、比較対象で、これがないと「改善行動」を取らないで終わる可能性が高くなるため、分析から行動を起すために必要ということです。予算実績対比、協業他社(シェア)分析などですね。 」

やっぱりすごい人は、ちゃんと すごいもんだなぁ、と思いました。
オリジナルのエントリには、模式化したグラフなんかもあって、さらにわかりやすいです。