晴れ。

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本社からCTOが来日した。
お客様何社かを招いて、ウェブ・コンテンツ・マネジメント関連商品のこれから1年くらいのロードマップを説明するディナーが開かれた。

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お客様から一番引きが強かったのは、ウェブサイトにおけるターゲティング(パーソナライズ)に関連する事柄だった。
amazonや楽天のような会員制のサイトでは、顧客データベースを参照して、購買やサイト訪問履歴をもとに別々のコンテンツを表示させている。これがパーソナライズだが、今回興味を持っていただいたのはこれとは少し違うものだ。
会員データベースを持たずにできるターゲティングである。
検索キーワードをもとにしたり、自社サイト内の閲覧履歴をもとにしたり、IPアドレスやGPSの位置情報をもとにしたものなどであり、これらが最も興味を集めた。
この国には「動的ページはSEOに弱いので静的ページじゃなきゃダメ」という都市伝説があり、これが広く信じられていたので、動的に生成されるターゲティングされたページはあまり興味を持ってもらえなかったのである。
当社のウェブ・サイトのターゲティングには
1)「IDOL」というソフトウエアをCMSに連携させて非構造データを利用して行う方法
2)「Live Site」という、CMSのオプションを用いる方法
3)「Optimost」というサービス(これはソフトウエアではなく、サービス)を利用する方法
の3つがあり、マーケッターの要望に応じて使い分けられる。

これまで、あまりターゲティングの需要がなかったので、私もあまりプッシュしてこなかったが、要望が強いなら別である。
デジタル・マーケッターの志向の変化を感じた晩だった。