晴れ。

お台場に住むようになったので、付近のお店でご飯をすることも多いのだが、そうするとフジテレビで番組を作っている人たちの会話が耳に飛び込んでくることが多い。
総じての感想としては「みんな、見かけよりずっと若い」ということだ。
30代に見える人も40代に見える人も50代に見える人も、みんな話の内容が若い。20代みたいだ。
使う言葉も若いし、話題も若者が飛びつきやすいものが多い。
別に仕事の話じゃなくて趣味とかアートとかファッションの話をしてても、オッサン趣味のお話はほとんどなくて、大学生みたいだ。
ああ、こういう人たちが番組を作っているんだね、と思う。
最近、テレビの力が落ちている、とか、数字(視聴率)が稼げない、とかいう。
こういう若い感性の人たちが制作しているのでは、数字が稼げないかもね。
日本という国がまだ若い国ではじけていて、新しいものにどんどん飛びついていける時代だったら、制作側も若い感性が必要だったろう。
でも、少子高齢化のこの国では、若い感性よりも、60代以上の人たちが共感する感性で制作していかないと、数字は取れないよね。
ビデオリサーチは、今年50周年である。
半世紀にわたってテレビの視聴者を見つめてきた。
この会社の発表するレポートには、たかが10年やそこらの歴史しかないデジタル・マーケティングの世界にはない深い洞察が込められている。
ビデオリサーチでは、機械的に収集する視聴率データとは別にテレビ番組に関するアンケート調査も行なっており、これが「番組カルテ」という形でまとめられている。(http://www.videor.co.jp/service/tv/report/progkrt.htm)
これを追いかけていくと、番組に対する評価に褒め言葉が「楽しい」「おもしろい」といった言葉から「役に立つ」「勉強になる」といった言葉に変わっていっている様子を知ることができる。
テレビの制作側も変わって行かないとね。
どうやら、最先端の楽しいことより「役に立つ」ことが重要になってきているようだから。

お台場に住むようになったので、付近のお店でご飯をすることも多いのだが、そうするとフジテレビで番組を作っている人たちの会話が耳に飛び込んでくることが多い。
総じての感想としては「みんな、見かけよりずっと若い」ということだ。
30代に見える人も40代に見える人も50代に見える人も、みんな話の内容が若い。20代みたいだ。
使う言葉も若いし、話題も若者が飛びつきやすいものが多い。
別に仕事の話じゃなくて趣味とかアートとかファッションの話をしてても、オッサン趣味のお話はほとんどなくて、大学生みたいだ。
ああ、こういう人たちが番組を作っているんだね、と思う。
最近、テレビの力が落ちている、とか、数字(視聴率)が稼げない、とかいう。
こういう若い感性の人たちが制作しているのでは、数字が稼げないかもね。
日本という国がまだ若い国ではじけていて、新しいものにどんどん飛びついていける時代だったら、制作側も若い感性が必要だったろう。
でも、少子高齢化のこの国では、若い感性よりも、60代以上の人たちが共感する感性で制作していかないと、数字は取れないよね。
ビデオリサーチは、今年50周年である。
半世紀にわたってテレビの視聴者を見つめてきた。
この会社の発表するレポートには、たかが10年やそこらの歴史しかないデジタル・マーケティングの世界にはない深い洞察が込められている。
ビデオリサーチでは、機械的に収集する視聴率データとは別にテレビ番組に関するアンケート調査も行なっており、これが「番組カルテ」という形でまとめられている。(http://www.videor.co.jp/service/tv/report/progkrt.htm)
これを追いかけていくと、番組に対する評価に褒め言葉が「楽しい」「おもしろい」といった言葉から「役に立つ」「勉強になる」といった言葉に変わっていっている様子を知ることができる。
テレビの制作側も変わって行かないとね。
どうやら、最先端の楽しいことより「役に立つ」ことが重要になってきているようだから。