お盆明けである。
最近はこの時期に集中的に全社一斉にお休みをする傾向がなくなってきたので、お盆の週が明けたからといってドカンと仕事が立ち上がる、という感じではない。


20代前半の若者複数が「話を聞かせてくれ」というので、ランチを付き合った。

20140818

彼らは口を合わせて「生まれてこの方ずっとコミュニケーションがフラットでした。親とも学校の教師ともフラットだったんです。大きくなってバイトしたり会社に入ったりしてフラットじゃないコミュニケーションがあることがわかりました。でも慣れてないので、スガハラさんには思いっきり上から目線で僕らと接して欲しいんです」と言う。
私が「磯野波平みたいにガツン!と言えばいいのか?」と聞いたら
「あんな愛情たっぷりじゃダメです。もっと根っこから否定するような愛の無い感じでお願いします」と言う。
なるほど、頑固おやじか。望むところだ。
今年のアタマに、圧迫面接の練習台になったことがことがあったけど、ああすればいいのね、と思った。


で、今日の「話題は何なのだ?」と聞いたら、
「35歳上司に僕らが提案したい内容を聞いて、ガツン!とやってほしい」というのだ。
内容を聞いてみると、実にいい。
私が彼らにかねてから話していたデータ・ドリブン・マーケティングの方法をきっちりと守ってデータを出して今後の方向転換を提案するすばらしい内容であった。


私は「全然問題ないじゃない。このまま自信を持って提案すればよろしい」と答えた。
でも、彼らが私に望んだものではなかった。もっとコテンパンに「ダメ」出しをされたかったらしい。
彼らは私以外の誰か「ガツン!と言ってくれるヒト」を探す旅に出ることであろう。
私は、頑固ジジイになる絶好の機会を逃した。