ハリウッドから東京に帰ってきた。
今回、ハリウッドにいる間には、グラミー賞の授賞式のことが話題になることが多かった。なにせ前週のできごとだったので。

その中で、ファレル・ウィリアムスがパフォーマンスの最中に「ホールド・アップ」の仕草をしたこと



プリンスが、プレゼンテーターとしてAlbum Of The Yearを発表するときに発したちょっとしたコメント「Albums, Remember Those? Albums still matter. Like books and black lives, albums still matter. (アルバムって覚えてるかい? アルバムはまだ大事だ。本とか黒人の命と同じようにアルバムって重要なんだ)」
に関して。

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音楽のアルバムに関して発したコメントだが、昨年相次いで起きた、黒人青年が警官に殺害された事件に対して懸念を込めたコメントだった。

相変わらずアメリカでは人種差別が激しい。
黒人だけではなくて私たちアジア人も差別を受けている。
この差別は前提条件として受け入れなければならない。ヒューレット・パッカード在籍時には、差別を感じることは全くなかったが、音楽のようなエモーションを商売にしているところでは、どうしても人間の深い所が出てしまう。
この場所でこれから生きていくのだ。大変だけれど、これはなんとか耐えなければ、と思った。