東京−ロサンゼルス間でシンガポール航空を利用したので、機内WiFiを使ってみた。これが全然ダメで、とにかく遅い。ブラウザやiPhoneアプリはサーバーにアクセスはするのだが、遅いので目的のコンテンツを表示する前にタイムアウトしてしまう。さんざんいろいろアクセスしようとしたが、一切目的は果たせなかった。

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挙句、従量制の使用金額を確認したらあっという間に$30を超えていたので、ここで終わりにした。
全然使いものにならない。

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日本の航空会社も機内WiFiを徐々に始めている。
ANAは国際線だけで、2015年3月末までに、B777-300ER全機(19機)、B767-300ERのうち9機(202席仕様)に接続機器を順次装着する予定だそうである。
料金は5MBプラン $6.00、10MBプラン $12.00、20MBプラン $24.00の3種類だけれど、20MBなんてあっという間である。
JALは国内線が時間制で30分400円、1フライトあたりの料金も設定されていて、フライトの距離ごとに決まっている。東京ー札幌だとスマートフォン500円、PCとタブレットだと700円である。
国際線も時間制で、1時間 $11.95。24時間の「フライトプラン」は$21.95。
成田−ニューヨークのJL005/006、成田−シカゴ、成田−ロサンゼルス、成田−ジャカルタのJL725/726、成田−シドニー、羽田−サンフランシスコ線に導入されている。
https://www.jal.co.jp/inflight/inter/sky_wifi/ 

でも、聞くと使い物になるレベルとは言えないようなので、飛行機の中はネットに繋がって仕事なんかしていないで、休息の時間にしたほうがいいのかもしれない。