利用しているサービスの決済に使っているクレジット・カードの番号が変更になることはよくあると思う。新しいカードを取得してそちらで決済したいとか、一般カードがゴールド・カードに変わったので番号も変わったとかだ。
私の場合はスキミングの被害にあってしまい、この時にクレジット・カードの番号が変更になったこともあった。
多くのオンライン・サービスで、簡単に支払いクレジット・カードを変更できる。

「radiko.jp」というサービスが有る。ラジオがなくてもラジオ局がオンエアしている番組がリアル・タイムで聞けるサービスである。このサービスは無料だが、月額350円+消費税で全国のラジオが聞けるサービスである。東京にいても大阪のFM802が聞けるわけである。
このサービスには、サイバーエリアリサーチ社のIP逆引きサービスが採用されていて、聞いている機器の位置を特定しているとのことである。スマホ・アプリにはおそらくGPS情報が使われているのではないかと思うが、関係者は教えてくれなかった。

先月、クレジット・カードの番号が変更になったので、この「radiko.jp」の支払いクレジット・カードを変更しようとした。ところが「会員情報設定」の画面をいくら探しても「クレジット・カードの変更」の欄が見当たらない。そこで、問合せフォームから問合せをした。そうしたら、メールで返答がきた。

20150402_RadikoMail

なんと、クレジット・カードの変更には
1)いったん解約して
2)もう一回申し込みをする
のだという。
しかたがないので、この指示通りにして同じメール・アドレスで申し込もうとしたら、「そのメールアドレスはすでに登録済みです」と表示され、別のメール・アドレスでの登録をせざるを得なかった。

20150402RadikoReenroll

全くバカげた対応である。
聞くと、これと同じようなサービスはいっぱいあるのだそうである。
こういうのは、ちゃんと考えておかないと、顧客の印象がとても悪くなるね。
「radiko.jp」には代替サービスがないから、しかたなく別のメール・アドレスで登録しなおしたけど、イメージは悪くなった。残念である。