3月19日〜21日の3連休から、マックのExcelがめちゃくちゃ重くなった。
文字が遅れて出てくるよ
なんてもんじゃないくらい文字入力は遅くなるし、スクロールも遅いので、エイーって力を入れてスクロールさせているとしばらくして爆発的に動いてとんでもない彼方まで行ってしまうなど。
私はマックを2台持っているのだけれど、2台とも同時にこういう症状になった。
「Office 2016 for Mac」をクラウドの「Office 365ソロ」で2台のマックにインストールしているのである。
「Office 2016 for Mac」にはExcelのほかにWordやPowerpointも含まれているけど、問題が発生したのはExcelだけ。
年度末でいっぱい報告書を作らないといけない時期で、Excelが使えないと大変困る。
まず最初はネットで調べていろいろやってみた。
まず最初はネットで調べていろいろやってみた。
「Office」はフォントの状況によって動作が遅くなることがあるらしい。重複しているフォントを探してみたり、モリサワのフォントをいったん[Fonts]フォルダーから外に出すと直っちゃったりすることがあるらしい。やってみたが効果なし。
いつものアカウントじゃなくて「test」とかの別のアカウントを作って、マックにこのアカウントでログインすると直ることもあるらしい。やってみたが効果なし。
マックをセーフティ・モードで起動すると直ることもあるらしい。やってみたが効果なし。
その他、さまざまなことを半日もかけて試してみたが一切効果なし。
しかたがないので、マイクロソフトのサポートに電話をして、すぐには対応できないというので翌朝一番でサポート・センターから電話をもらった。
これまでやってきたことを、つらつら話すと、
もうここまで来ると一旦「Office 2016 for Mac」を完全アンインストールして再インストールするしかない
ということになった。
マイクロソフトのサイト「Office 2016 for Mac をアンインストールする」

http://bit.ly/1S8gRIS
これを見ながらExcelのアプリケーションだけじゃなくてOffice 2016 for Macに含まれる全部のアプリケーションをアンインストール。ついでに、 [ライブラリ] フォルダーのなかにある設定ファイルだとかログ・ファイルだとかも全部削除。
その上でもう一回Office 2016 for Macを全部再インストール。
これで直った。
普通の状態に。
この作業にマック2台で1時間半かかった。
どうやら、先週3月18日金曜日にアップデートされたファイルのインストールにマック2台とも失敗したようである。
3月18日にインストールしたバージョンは15.20だったけど、再インストールしたら15.20.0にバージョンに一桁増えているんだけど、これって何か関係有るのか?
結局これかよ。
半日+1時間半をムダにしてしまった。