20160619

父親の昔話を聞いていた。
現役時代にどんな業績を上げたか、という話である。

ここでわかったことなのだが、日本のアンケートにはじめて「どちらとも言えない」という選択肢を入れたのは私の父なんだそうである。
私の父がやったこれを、統計数理研究所の林知己夫先生が大変高く評価して、その後統計数理研究所の理事に推挙してくれたんだそうである。

え?
アンケート調査をしていて一番困るのは「どちらとも言えない」という回答なんだよね。
父親のせいで、息子は大変困っておるのである。