今日はiPhone7の予約がスタートした日である。
午後4時01分から始まったので、夕方の私のタイム・ラインは「予約完了」ツイートで埋まった。
みんな新しいiPhoneが好きなのね。

そんな中、私は次回の契約切り替えの際にこのままソフトバンクにするのか、キャリアを変えるかどうか考えている。

きっかけは熊本地震のときのこれであった。
「つながるドコモ。ソフトバンクだと死ぬ。被災地で格段の差が!」
http://togetter.com/li/963945

Twitterでドコモはつながるけれどソフトバンクはつながりが悪い、auも厳しいところがあった、という話である。
平常時はどこのキャリアでも問題ないけれど大事なのは、緊急時だ。その時に、キャリアによって差があり、影響が少ないところがあるのであれば、そのキャリアを使いたい。

総務省が熊本地震の際のキャリアの対応に関してまとめた資料がネットで公開されている。
 
電気通信事業者の平成28年熊本地震への対応状況

20160909_Carreres
http://www.soumu.go.jp/main_content/000432337.pdf

ここに掲載されているこの図を見ると、確かに本震後に停波している基地局の数はソフトバンクが多い。
もちろん、注記してある「携帯電話等事業者が設置している基地局数は各社で異なり、停波中の基地局数は、サービス影響の規模を直接表すものではない」というのは理解するが、それにしても多い。
全基地が復旧して震災前と同じに戻るまで本震から11日。最後に復旧したのはドコモの基地局だったようだ。もちろん、ソフトバンクはこれだけの基地局が停波したのだから復旧に頑張ったのはわかる。でも、電話がいとばん重要なのは地震の直後だ。

このように考えると、やっぱりドコモしか選択肢がないのかな、とも思う。
私はもう少し「しばり」があるので、その間に考えておこうと思う。
それまでiPhone7は、おあずけ。