顧客満足度調査に関する世界的機関「J.D. パワー」が、アメリカにおける音楽ストリーミング・サービスに関する顧客満足度調査の結果を発表した。

“Social” Becomes Key Battleground for Streaming Music Providers
2016年9月28日
J.D. Power
20161004_JDP_MusicStreaming
http://www.jdpower.com/press-releases/2016-streaming-music-satisfaction-study

この調査は2016年6月から7月に、音楽ストリーミング・サービスを利用している4,482名を対象に行われた。
満点は1,000ポイントである。

この結果で驚くべきは、どのサービスも非常に満足度が高いこと。
1位のApple Musicが1,000ポイント満点中834ポイント。
2位のRhapsodyが826ポイント。(Rhapsodyは調査実施中の2016年7月に名前が「Napster」と変わった)
3位のPandoraが825点。
僅差で、しかも非常に高レベルである。
業界平均でさえ、822ポイントである。
音楽ストリーミング・サービス各社はいずれも高い満足度を示しているのである。

無料のサービスと比べ有料サービスのほうが満足度が高く、
Apple Musicがよくやる独占コンテンツは顧客の満足度を向上させているといった具合に
いい事尽くめである。
こんなにユーザーに満足してもらえるのなら、もう少し余計にお代をいただいて、これを音楽業界に分配してもらいたいものである。
しかし、音楽ストリーミング・サービスはいま低価格化している。
Amazonがスタートさせる「Amazon Music」は、Amazonが販売している「Echo」というスピーカーでストリーミングを楽しむユーザーには月額$3.99、Amazon Prime会員は月額$7.99と、現在の相場の月額$9.99を下回る料金を打ち出しており、他社もこれに追随する傾向にある。

音楽で楽に稼げるようには、なかなかならないなぁ。