大阪府で、目の不自由な人が駅のプラット・フォームから転落してしまい、電車にはねられて亡くなるという事故がおきた。
かわいそうなことである。
この記事で関西の主要私鉄には1枚もプラット・フォーム・ドアがないことを知った。
ホームドアがあれば… 視覚障害者、また転落死亡事故 【朝日新聞】

http://digital.asahi.com/articles/ASJBK2PNMJBKPTIL002.html
30年くらい前、私も渋谷駅でプラットフォームから落ちたことがある。その時は酔っ払っていて、落ちた瞬間に酔いがさめた。駅員さんから「そのままホームの下にいてっ!」と言われて、走り去る電車の巨大な車輪を見つめながら呆然とした。
駅のプラット・フォームは危険である。
そんなことはわかっていたのだけれど、プラット・フォームにドアを付けるようになったのは最近のことだ。
私は、急行などが通過する小さい駅にこそプラット・フォーム・ドアは必要だと思う。
この記事によると、プラット・フォーム・ドアを完備するには一駅あたり数億円の費用がかかるのだそうだ。大きな金額だ。こんなにかかっては、そう容易にプラット・フォーム・ドアなんて設置できない。
軽量でプラット・フォームの追加基礎工事が軽微で、費用を抑えたプラット・フォーム・ドアを、誰か開発してね!