ここ10年ちかく、ジャパンネット銀行を便利に使っている。振込手数料が店舗のある銀行と比べて安いのだ。
普段使いの現金をおろすATMはセブン銀行で月何回でも手数料が無料のソニー銀行を使っている。
ジャパンネット銀行は振込の時にワン・タイム・パスワードを使う。これが未だにハードウエア・トークンなのである。このトークンを家においてくると、外からは振込ができない。いまどき三菱東京UFJ銀行も、親会社の三井住友銀行もワン・タイム・パスワードはスマート・フォン・アプリで出るようになっている。


重厚長大メガ・バンクでさえ、スマートフォン対応しているのだから、ネット銀行の魁のジャパンネット銀行にはぜひともすぐに対応していただきたいと思う。
いつかは対応してくれるだろうと、三菱東京UFJ銀行がスマートフォン・アプリ対応した時から待っているのだが、まだ対応してくれない。
いまだにスマートフォン・アプリでできるのは残高照会だけ、だなんて、ネット銀行としてどうなのよ? メガ・バンクでも振込はできるぜ。
このジャパンネット銀行のワン・タイム・パスワード・トークンで今日笑ってしまう事件が起きた。
ワン・タイム・パスワード・トークンを目の前に置いてパスワードを何回か入れるのだが、パスワードが違うというダイアログが出て、どうしても振込が成功しない。1分経って数字が変わって気がついた。トークンを上下逆に置いて読んでいたのだ。
この写真は、あとから同じような事態が発生するのを待って撮ったものだけれど、この場合、本来「609 061」でなくてはいけないところ、トークンが逆さまなので「190 609」と読めてしまうのだ。
とにかく、早くスマートフォン・アプリでワン・タイム・パスワードが表示されるように、できればスマートフォン・アプリで振込もできるようにしてね。