最近、東京の駅とか街中の歩行速度が下がってきているように思える。
よく駅とか渋谷とか銀座とかで前の人に追突しそうになるのだ。

私は、そんなに歩くのが早い方ではない。朝の通勤通学時間帯に団地の中を歩いていて、サラリーマンや中学生に抜かれることがよくあるくらいだ。
こんな私でも、駅や通りで人に追突しそうになるのだ。
1979年の日本各地の都市の人々の歩行速度を測定した文献は見つけた。
1位;大阪1.6(秒速/m)2位;東京1.563位;長野1.534位;松江1.55位;名古屋1.486位;仙台1.477位;パリ1.468位;広島1.469位;秋田1.4510位;静岡1.4411位;島根県韮川町1.4312位;福島1.3913位;前橋1.3714位;高知1.3715位;三島1.3716位;水戸1.3717位;浦和1.3718位;福岡1.3519位;高松1.3520位;鹿児島1.33
出典:国際交通安全学会112プロジェクトチーム「地域文化特性と運転行動」国際交通安全学会誌5巻4号
やはり、大阪はせっかちである。
最近の同様の研究を探してみたのだが、なかなかみつからない。
多分、歩行速度は遅くなっていると思う。