訪日観光客向けの新しいサービスをスタートしました。「pop-cul.jp」という名前です。 C03POPculLOGO
日本に外国から来た観光客の皆さんに、神社仏閣だけでなくて日本のポップ・カルチャーを体験してもらうプログラムです。
1月から提供を開始しているのはこの2つのプログラムです。

原宿でインスタグラマーとお買物体験「Harajuku Fashion」
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世界のポップ・ファッションの中心地「原宿」。ここでしか手に入らない洋服やアクセサリー、ユニークな雑貨を手に入れるため、ここを訪れたいと夢見る若者は今や世界中に数えきれません。
「Harajuku Fashion」は、Instagramで多数のフォロワーを持つ原宿ファッションのインスタグラマーrikarinさん(https://www.instagram.com/rikarin0526/)の案内で、自分にピッタリのお店でお買物ができる4時間の体験プログラムです。
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インスタグラマー自身が英語で案内役を務めるので、よりスムーズなコミュニケーションが図れるというメリットのほか、その特話題のカフェに立ち寄っておしゃべりする、といった原宿ならではのお楽しみ体験もあります。
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現在、1月31日と2月の開催分を募集中です。 この期間は「Pilot Program」として無料で実施中です。ただし、写真を撮影して当社のウェブサイトで公開したりメディアにこれを配信することと、終了後にアンケートにお答えいただけることとが条件となります。
詳細は 日本語の案内ページ http://ent-mktg.jp/popculjp/jan2017harajuku/
英語の募集ページ http://pop-cul.jp/fashion/shop-and-walk-with-fashion-instagramer/finally-actual-program-starts-on-jan-17/ をご覧ください。

MANGA描画体験「MANGA DRAWING」
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欧米でも注目される日本の「MANGA」。パリやニューヨークといった大都市では書店に専門コーナーが設けられるほどの人気です。そんな日本の「MANGA」は、欧米の「COMICS」とはまったく異なる技法を使うので、体験希望者は海外にも大勢います。
pop-cul.jpでは、プロのマンガ家を養成する「日本マンガ塾」と共同で、訪日観光客向けのMANGA描画1日体験プログラム「MANGA DRAWING」を開発、2018年2月19日から毎週月曜日に開催します。
参加者には、マンガ原稿の作成に必要な専用原稿用紙やペン軸とペン先、パイロットの製図用インクなどのマンガ道具一式を揃えた「MANGA基本セット」を配布します。これだけで約1万円の価値があるものです。
講師を務めるプロのマンガ家が日本語でレクチャーし、通訳が翻訳しながら、約8時間をかけて「コマ割り」「ペン入れ」「ベタ」「スクリーントーン貼り」といった日本独自のマンガの基本テクニックを学びながら作品を仕上げていく内容で、完成作品は記念として額に収めた形で持ち帰ることができます。
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詳細は 日本語の案内ページ http://ent-mktg.jp/popculjp/feb2018manga1day/
英語の募集ページ http://pop-cul.jp/animemanga/manga/manga-drawing-in-1-day-program-starts-in-february-2018/
をご覧ください。

今後増加するプログラム
 秋葉原のコスプレ・スポットを巡り、最後に写真館でコスプレした写真を撮影するプログラム 2018年3月スタート予定
 ホームパーティで忍者ショーができるようにする1日トレーニング
 ホームパーティで提供するオリジナルのラーメンを提供できるようにするプログラム
 アニメのアフレコを体験できるプログラム
などを企画中です。

背景
現在日本政府は国策で訪日観光客の増強に努めています。 日本を訪れる外国人は年々増加し、2016年には2403万9000人にも達しました。
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2020年にはオリンピック・パラリンピックも控えていることもあり、2017年5月に、「改正通訳案内士法」が成立し、2018年1月4日に施行されました。 これは、訪日外国人の受け入れ拡大のため、通訳の有償ガイドを無資格でもできるようにするものです。これまでは「通訳案内士」という国家資格が必要で、訪日外国人向けの観光ガイドが足りなくなっていました。 (観光庁のウェブサイト: http://www.mlit.go.jp/kankocho/news06_000333.html
「通訳案内士法」は昭和24(1949)年に制定された法律で、当初は、レベルの低い者が許可なく外国人の観光案内をするのを食い止めるものでした。この国家試験は合格率2割程度と大変な難関です。英語や中国語などの語学の他、日本の地理や歴史、現代日本社会に関する難問が並ぶ試験です。
外国語が得意な外国人は日本語で行われる地理や歴史の試験がお手上げでしたし、センター試験の合格レベルと言われる地理や歴史の試験を通過しても、日本の若者には外国語の試験が難関でした。
このため、通訳案内士の有資格者は学術経験ゆたかな人々に限られ、合格者の年齢も50代30.5%、40代26.3%と高くなっていました。
神社仏閣や伝統芸能の解説はできても、マンガやコスプレといったポップ・カルチャーを案内するにはいささか不向きな人が多かったというのも事実です。 2018年1月4日の規制緩和以後は有資格者でなくとも訪日外国観光客に有償ガイドを行なうことができるようになります。
エンタテインメントマーケティング株式会社ではこの機をとらえ、マンガや原宿ファッション、コスプレといった日本のポップ・カルチャーをリアルに体験できるプログラムを開発し、このたび実施することになりました。
日本のポップ・カルチャーに興味のある外国からのお客様がいらしたら、ぜひご紹介ください。 よろしくお願いします。