Dennis 50

インターネットで本当にコミュニケーションは変わったのかなあ? 購買行動は変わったのかなぁ? できる限り、実験してみたいと思います。

2016/08/02(火) 曇り 3D扇風機

8月に入って最高気温も連日30度を越すようになってきたので、近くのヤマダ電機に扇風機を見に行った。
いちばん面白かったのは「3D扇風機」。
従来の左右の首振りだけでなくて上下の首振りもするばかりか、「3Dボタン」を押すと上下左右に首を振るのである。
これはおもしろい。

20160802_3D
http://pi-chiku-park.com/product/detail/sku/332856016

で、さっそく試してみたら、左右だけの時には飛ばなかったデスクの上の紙が一斉に飛ぶ飛ぶ、、、(笑)。
風が強力なのはわかった。
3D機能は使わないで、従来型の左右首振りのみで当分我慢しよう。

2016/07/29(金) 晴れ テレビの王座はあと1年……?

「DIGIDAY」に「世界の広告支出額、テレビの王座は「あと1年」という予測:2017年ネットがついに逆転か?」という記事が掲載された。

メディアエージェンシーのゼニス(Zenith)が7月19日にリリースした最新調査レポートによると、2017年には世界の広告費のうち、インターネット広告のシェアが36%になり、35%のテレビを抜いてもっとも有力な広告メディアになると予測しているのである。

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アメリカにおいても、世界同様同じ2017年にインターネット広告がテレビ広告の扱い高を抜くだろうという予測なのだが、

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ただし、のべ視聴者数ではまだテレビのほうが優っているという予測である。

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テレビをはじめとするマス広告とインターネット広告では役割が違うので、これに対して「マスの敗北」「インターネットの時代」と簡単に言ってしまうことはできない。
日々の売上をコツコツと作っていくのに必要な、新聞折込チラシと同じように使えるインターネット広告と、イメージを作っていくマス広告を単純に比較するのはむずかしい、ということである。

ただし、このような数字が出まわると企業の偉い人の中には「インターネットの時代だ、時代遅れのテレビ広告なんかやっていてはいけない」と思ってしまい、そういう経営をしてしまう人もいるので注意しないと。
GoogleもAmazonもここぞというタイミングでテレビ広告を活用していることを肝に銘じよう。

2016/07/12(火) 晴れ 店頭貼り紙2点

今日、二つの店頭の貼り紙を見た。

まずは景気の良い方から。
仕事場のそばに、ランチもおいしいビア・ホールがあり、お昼に出かけたら閉まっていた。「ありゃ、潰れちゃったか」と思い、見つけたのがこの貼り紙。

20160712_BeerHall

夏になったら夜の営業だけで忙しくなってしまって、ランチの営業は中止、という話。
短時間で効率的に稼げるようになって良かったね、という話。

もう一方は、本屋さんの閉店。

20160712_BookStore

オートノミーが昔オフィスを構えていた内幸町交差点そばの本屋さん。ちょっとした本をよく買いに行っていた本屋さん。
実店舗は閉めて、配達専門の本屋さんとしてやっていくのだそうだ。
ビジネス街なので、定期購読誌の配達だけでもやっていけるのかな。
こちらは悲しい貼り紙だった。

2016/05/19(木) 晴れ 『まいにち、眼トレ』やってるんだけど、忍耐力が要るなぁ

『日めくり まいにち、眼トレ』を買ってきて毎日やっている。



「1日3分見るだけ」で「9割の人が劇的に視力UP! 老眼も自分で治せます」だそうである。
寄り目をしたり、眼球をぐるぐる動かすようなエクササイズが1日1個ずつ掲載されていて、これをず〜っと継続できると、視力が向上するのだという。

中学生の頃に突然視力が落ちて近眼になった。それまで両目1.5だった視力が0.2と0.6になってしまい、それ以来視力が落ちるばかりである。
メガネはとても不便で、真冬にラーメン屋に入っただけでメガネが曇ってしまって何も見えなくなる。
挙げ句の果ては老眼である。私は、本を読む時やパソコンを操作するときにはメガネは要らない。でも、車の運転の時とか映画を見るとき、セミナーで黒板やスライドを見るときにはメガネが要る。一番面倒なのはセミナーに出て黒板やスライドを見ながらメモを取る時で、黒板やスライドはメガネが必要、でもメモを取るときには不要、なので、メガネをつけたり外したりが面倒くさい。見た目もじじむさい。ああ、いやだ。
目が良くなりたい、とは以前からず〜っと思っていた。ヒューレット・パッカード勤務の時には、社内でレーシック手術をやるのが流行していて、「Dennisさんもぜひ! 高齢の人もいっぱい来ていますよ」だなんて言われたけれど、やっぱり怖い。
もしエクササイズで目が良くなるならこれに越したことはない、と思って、この『日めくり』を買ったのだ。

これを買ってきてエクササイズをはじめて今日でちょうど1か月。いまのところ、全く効果はない。眼球をぐるぐる回す運動をした日は、その後一日中脳がよじれたような気持ちになる。でも効果がいずれ出てくれば……と思って毎日やっている。

でもね、1か月経過して何も変化はないの。全く。
本によると「早い人で3か月で効果が出てくる、すぐに効果が出ない人も長く継続していると徐々に効果が出てくる」と書いてあって、アタマでは理解しているのだけれども、効果が実感できないからめげそうになる。
やっぱり、はじめてすぐに効果を実感できる方法が望ましいなぁ。

楽器のレッスンもそうだ。特に子ども向けのレッスンは、日本では基礎から始める。アメリカの友人の子どもたちを見ていると、まず何か曲を弾くことから始める。なんでもいいから1曲弾けると楽しくなり、そのあと運指のつまらないレッスンに入っていっても継続できるけれど、いきなり基礎の運指から始めると、何のためにこんなつまらないレッスンをしているのかが理解できないから、なかなか継続できない。

こんなことを考えながら、日めくりして眼球をグリグリ回している毎日である。

2016/02/16(火) 晴れ なんかグラミー賞で盛り上がらなかった

2月といえばグラミーである。「Music's Biggest Night」である。大スターがこぞって出演するショーと、世界最高の音楽賞の授賞式のあいまった素晴らしいテレビ・ショーである。

20160216_Grammy01
https://www.grammy.com/

今年も番組中63部門中8部門の発表と授賞があり、数々のパフォーマンスがあった。私は今年も仕事を入れず、テレビでずっと見ていた。

今年は多くの素晴らしいアーティストがなくなった年だ。例年、なくなった功労者は番組の最後のほうで主催者のThe Recording Academyのコーナーで生前の写真をスライド・ショーにして流すのだが、いかんせん今年はビッグ・アーティストの死去が重なった年だ。パフォーマンスも彼らに対する追悼パフォーマンスが数多く行われた。
デビッド・ボウイ
イーグルスのグレン・フライ
BBキング
モーターヘッドのレミー・キルミスター。
グラミー直前に亡くなったアース・ウィンド・アンド・ファイアーのモーリス・ホワイトの追悼は間に合わないかと思ったけれど、スティーヴィー・ワンダーがア・カペラで「That's the Way of the World」をやってくれた。最高の人選。すばらしかった。

20160216_Grammy02

でも、パフォーマンスが追悼ばかりだったせいで、若いアーティストの生き生きとしたパフォーマンスが減ってしまった。
これが私がどうも盛り上がらなかった大きな理由。
じいさんばあさんは、いつか死んでいくんだよ。惜しいけれど、前を向いていかなくっちゃ、今の時代を感じさせてくれるショーが好きだな。
来年は、もういまからアデルの受賞ラッシュが予想されているけど、受賞以外にも楽しみがいっぱいなのがグラミーだ。来年も楽しもう。

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