Dennis 50

インターネットで本当にコミュニケーションは変わったのかなあ? 購買行動は変わったのかなぁ? できる限り、実験してみたいと思います。

お仕事

2018/01/25(木) 晴れ 訪日観光客向けのサービスをスタートしました

訪日観光客向けの新しいサービスをスタートしました。「pop-cul.jp」という名前です。 C03POPculLOGO
日本に外国から来た観光客の皆さんに、神社仏閣だけでなくて日本のポップ・カルチャーを体験してもらうプログラムです。
1月から提供を開始しているのはこの2つのプログラムです。

原宿でインスタグラマーとお買物体験「Harajuku Fashion」
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世界のポップ・ファッションの中心地「原宿」。ここでしか手に入らない洋服やアクセサリー、ユニークな雑貨を手に入れるため、ここを訪れたいと夢見る若者は今や世界中に数えきれません。
「Harajuku Fashion」は、Instagramで多数のフォロワーを持つ原宿ファッションのインスタグラマーrikarinさん(https://www.instagram.com/rikarin0526/)の案内で、自分にピッタリのお店でお買物ができる4時間の体験プログラムです。
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インスタグラマー自身が英語で案内役を務めるので、よりスムーズなコミュニケーションが図れるというメリットのほか、その特話題のカフェに立ち寄っておしゃべりする、といった原宿ならではのお楽しみ体験もあります。
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現在、1月31日と2月の開催分を募集中です。 この期間は「Pilot Program」として無料で実施中です。ただし、写真を撮影して当社のウェブサイトで公開したりメディアにこれを配信することと、終了後にアンケートにお答えいただけることとが条件となります。
詳細は 日本語の案内ページ http://ent-mktg.jp/popculjp/jan2017harajuku/
英語の募集ページ http://pop-cul.jp/fashion/shop-and-walk-with-fashion-instagramer/finally-actual-program-starts-on-jan-17/ をご覧ください。

MANGA描画体験「MANGA DRAWING」
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欧米でも注目される日本の「MANGA」。パリやニューヨークといった大都市では書店に専門コーナーが設けられるほどの人気です。そんな日本の「MANGA」は、欧米の「COMICS」とはまったく異なる技法を使うので、体験希望者は海外にも大勢います。
pop-cul.jpでは、プロのマンガ家を養成する「日本マンガ塾」と共同で、訪日観光客向けのMANGA描画1日体験プログラム「MANGA DRAWING」を開発、2018年2月19日から毎週月曜日に開催します。
参加者には、マンガ原稿の作成に必要な専用原稿用紙やペン軸とペン先、パイロットの製図用インクなどのマンガ道具一式を揃えた「MANGA基本セット」を配布します。これだけで約1万円の価値があるものです。
講師を務めるプロのマンガ家が日本語でレクチャーし、通訳が翻訳しながら、約8時間をかけて「コマ割り」「ペン入れ」「ベタ」「スクリーントーン貼り」といった日本独自のマンガの基本テクニックを学びながら作品を仕上げていく内容で、完成作品は記念として額に収めた形で持ち帰ることができます。
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詳細は 日本語の案内ページ http://ent-mktg.jp/popculjp/feb2018manga1day/
英語の募集ページ http://pop-cul.jp/animemanga/manga/manga-drawing-in-1-day-program-starts-in-february-2018/
をご覧ください。

今後増加するプログラム
 秋葉原のコスプレ・スポットを巡り、最後に写真館でコスプレした写真を撮影するプログラム 2018年3月スタート予定
 ホームパーティで忍者ショーができるようにする1日トレーニング
 ホームパーティで提供するオリジナルのラーメンを提供できるようにするプログラム
 アニメのアフレコを体験できるプログラム
などを企画中です。

背景
現在日本政府は国策で訪日観光客の増強に努めています。 日本を訪れる外国人は年々増加し、2016年には2403万9000人にも達しました。
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2020年にはオリンピック・パラリンピックも控えていることもあり、2017年5月に、「改正通訳案内士法」が成立し、2018年1月4日に施行されました。 これは、訪日外国人の受け入れ拡大のため、通訳の有償ガイドを無資格でもできるようにするものです。これまでは「通訳案内士」という国家資格が必要で、訪日外国人向けの観光ガイドが足りなくなっていました。 (観光庁のウェブサイト: http://www.mlit.go.jp/kankocho/news06_000333.html
「通訳案内士法」は昭和24(1949)年に制定された法律で、当初は、レベルの低い者が許可なく外国人の観光案内をするのを食い止めるものでした。この国家試験は合格率2割程度と大変な難関です。英語や中国語などの語学の他、日本の地理や歴史、現代日本社会に関する難問が並ぶ試験です。
外国語が得意な外国人は日本語で行われる地理や歴史の試験がお手上げでしたし、センター試験の合格レベルと言われる地理や歴史の試験を通過しても、日本の若者には外国語の試験が難関でした。
このため、通訳案内士の有資格者は学術経験ゆたかな人々に限られ、合格者の年齢も50代30.5%、40代26.3%と高くなっていました。
神社仏閣や伝統芸能の解説はできても、マンガやコスプレといったポップ・カルチャーを案内するにはいささか不向きな人が多かったというのも事実です。 2018年1月4日の規制緩和以後は有資格者でなくとも訪日外国観光客に有償ガイドを行なうことができるようになります。
エンタテインメントマーケティング株式会社ではこの機をとらえ、マンガや原宿ファッション、コスプレといった日本のポップ・カルチャーをリアルに体験できるプログラムを開発し、このたび実施することになりました。
日本のポップ・カルチャーに興味のある外国からのお客様がいらしたら、ぜひご紹介ください。 よろしくお願いします。

2017/11/15(水) くもり 【宣伝】ビデオの制作も承っております

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よろしくお願いします。

2017/07/28(金) 晴れ 人を幸せな気分にする仕事が一番いいね

この秋から損害保険関係の仕事をすることになった。
クライアントに「自動車保険も火災保険も、損害保険の全体像を掴んでおきたいので、良い教材を教えてほしい」とお願いした。
そうしたら「保険代理店の人なら全員受ける『損害保険募集人一般試験』というのがあるので、これが一番良いです。合格すれば損害保険の代理店もできます(笑)」と、勧められた。

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たとえば自動車の販売店で損害保険も売る人は、全員が受ける「基礎単位」と「自動車保険単位」とを取れば自動車保険が販売できるのだけれど、私の目的は損害保険というものの全体像の把握であるから、「火災保険単位」「障害疾病保険単位」の全部を受けることにした。

しばらく前からこの勉強を始めているのだけれど、これが全然進まない。今年に入ってからも防災士の資格を取るなど、お勉強は決して嫌いではないけれど、どうもこの勉強は前に進んでいかない。なぜだろう?

思いついた理由は、損害保険は、人を幸せにするのものではないからなのだ。自宅が火事になったり自動車事故を起こしてしまったりして不幸になった人の不幸をそれ以上にしないために保険金が支払われる仕組みなのだけれど、損害保険自身で人を幸せにすることはできない。無保険の状態よりはまし、になるだけだ。

少し前に勉強していた防災ならば「ここまでやっておけば東日本大震災レベルの災害が起こっても大丈夫」というのが見えるから明るい気持ちにもなれるし、それを背景に未来に前向きに向ってもいける。
「わ〜い、損害保険に入った、これで大丈夫だ〜」とは決してならないものなんだだよね。

クライアントと約束しちゃったからきちんと勉強して試験にも合格するつもりで、遅々としながらも勉強はしていくよ。
でもやっぱり仕事は、人を幸せな気分にするものが一番だね。

2017/07/25(火) 曇り たまには顔を見ながら同じスタジオで録音したいよね

最近の私とクライアントとの会話。

「ヴォーカルはロサンゼルスとボストンで2曲ずつ録ります」
クライアント「え? ちょっと待って下さいよ、海外録音の予算なんて出せませんよ」
「ああ、驚かせちゃってごめんなさい、インターネットでつないで、日本で作ったトラックにアメリカでヴォーカルをダビングしてもらいます。クラウド・コンピューティングでつながっているので、音はリアルタイムでチェックできますし、ディレクションはテキスト・チャットでできるし、Skypeで話しながらでもできますから。なので、私たちがアメリカに行く必要はありません」
クライアント「ほっ。じゃ、予算は大丈夫なんですね」

デジタル・オーディオ・ワークステーション各社はクラウド・コラボレーションに力を入れているので、こういうことが簡単にできるようになった。
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http://www.avid.com/ja/avid-cloud-collaboration-for-pro-tools
いい時代である。
最近はゲスト・アーティストというか「featuring xxxx」というかたちで、有名シンガーを呼び物にして発表される楽曲が多いけれど、その多くは同じスタジオで録音しているんじゃなくて、それぞれ別のスタジオで歌っているだよね。

でも、たまには顔を見ながら、同じスタジオで録音をしたいよね。便利になってはいるけれど、なんかつまんない。ずっと東京にいるのも飽きちゃうしね。


遠く離れた街で録音されたものを聞く、といえば、少し前におもしろい体験をした。ある新製品の発表にあたり、この製品を事前に体験してもらった上でのフォーカス・グループ・インタビューがアメリカやヨーロッパ、東京など世界各地で開かれ、日本におけるコミュニケーションの企画のため、この音声データを全て聞かせてもらうことができたのだ。私は日本語と英語しか聞き取ることができないので、ニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドンと東京、名古屋とシンガポールのインタビューを聞かせてもらった。このインタビューにはマニュアルが確立しているようで、どの年でもどの言語でも同じ内容を決められたとおりに聞き取っている。

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そうしたら、日本だけ反応が違うのである。東京と名古屋以外の各都市では、すごくポジティブな意見ばかりが聞き取れた。「斬新なデザインだ」「驚異の軽さだ」「150ドルまでなら出す」など。
それに対して日本では「デザインが変だ、これでは買う気にならない」「(軽すぎて)しっかり感がない」「10年くらい前に出た○○という商品を知っているか? 知らない? そりゃそうだ、失敗した商品だからだ。この○○と今回の商品の共通点は……」などなど。
なるほど、日本というマーケットは特殊だよね。英語圏ではうまくいきそうなポジティブな反応が満ち満ちているのに日本ではぜんぜん違うよね。(だから、私のところにも仕事が来たんだけれど)

こうやって簡単に世界中どこでもつながるようになっているのに、消費者の感覚が異なっているマーケットでは、一生懸命この製品を売り込もうという気になんかならないよね。

2017/05/26(金) 雨 JASRACは「カスラック」とか言われて本当にかわいそう:正当に評価しよう

ときどきJASRACのことがマスメディアで報道されたり、SNSで語られたりする。これはいいと思うのだけれど、音楽業界以外の人から「カスラック」だなどと言われて、JASRACは本当にかわいそうだと思う。

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ここしばらくの報道にはこんなものがあった。

ヤマハ、JASRACを提訴へ 教室演奏の著作権めぐり
音楽教室での音楽使用に関しては現在JASRACは使用料を徴収していない。しかし、来年から年間受講料収入の2.5%を徴収する方針を示したことに関してヤマハ音楽振興会が訴訟を起こす方針を固めた件。
JASRACは徴収の根拠を「演奏権」にもとめている。著作権は「複製権」著作物を印刷、写真、複写、録音、録画などの方法によって有形的に再製する権利、「上映権」著作物を公に上映する権利など10個に別れており、このひとつ「演奏権」の行使の対価として使用料を徴収しようとしているのだ。ところがこの「演奏権」は「公に演奏」と決められているだけで、音楽講師だけがいる場所での演奏は演奏権の行使にあたるのか、他の生徒がいるところでの演奏はこれにあたるのか、自宅で練習しているのは演奏権の行使に当たるのか、その際に友人が聞いていたら演奏権の行使に当たるのか、と言った詳細は明文化されていない。
ヤマハの取った裁判を起こすという態度は実に正しくて、音楽教室での演奏はどうなるのか、というグレー・ゾーンに関して司法の判断を求めるものである。
「カスラック」などと言っている人々は「音楽教室の演奏なんか金を払えるか」「こんな料金を支払ったら音楽教室の経営は成り立たない」などと言っているが、果たしてそうなのか。これに関して司法の判断を求めるわけである。
はやく裁判が進んで、どのように判断されるかが大変楽しみである。

著作権料、京大に請求せず JASRAC「引用と判断」
2017年の入学式の式辞で、京都大学総長はボブ・ディランの「Blowin' in the Wind」の歌詞の一部を用いた。これを京都大学のウェブサイトに掲載した。この件に関してJASRACが京都大学に問い合わせ、歌詞の使用料が必要になる可能性を伝えていた件。
今回は、この使用が「引用かどうか」が論点になっているが、私はこれにはいささか違和感を感じている。JASRACはウェブサイトで個人・非営利団体・文部科学省が定める教育機関等が行う営利を目的としない配信と、一般企業などが営利を目的とする配信とではルールを分けている。
ウェブサイトに教育機関がダウンロード可能な形で音楽著作物を使用する場合、年間2,400円、月間なら300円という料率を定めている。京都大学は言うまでもなく文部科学省が定める教育機関であるから、この料率が適用される。「引用かどうか」は音楽教室での演奏が演奏件の行使に当たるのかと同様に規定が成文化されていないため、明確にするのならこれも司法の判断ということになる。京都大学が「こういう裁判がめんどうくさい」というのならばこの料率で年間2,400円支払ってもらえばいいだけなのに、なんで勝手に「引用にあたる」と判断して物事をウヤムヤにしてしまったのか、これは不明。でも、営利団体だろうが非営利団体だろうがタダでは音楽やその歌詞は使えない、ということで、大学に連絡を取ったのは正当な行動。

父の葬儀、流せなかった思い出の曲 著作権の関係は?
父の葬儀で「江差追分」をかけようとしたら葬儀屋さんに止められてできなかった件をJASRACに転化したもの。今回の楽曲「江差追分」は、そもそも音楽著作権の保護期間が過ぎているので、JASRACの管理楽曲でさえ、ない。
JASRACはどんどん音楽は使っていただく、でも使用料はほんの少額だから払ってね、という立場。
おなじ事業者でも結婚式場の経営者は音楽を使うのが当然だったから、おそらくほとんどの事業者はJASRACと契約していて、年間使用料を支払っている。葬儀で音楽が使われるのが一般化したのはごく最近のことなので、JASRACの営業マンも葬儀場や葬儀会社にはまだあまり出向いていないのだろう。
ちなみにJASRAC管理楽曲を葬儀などでかける場合、500m2まで、100人までの会場で1回2円である。

以前JASRACには「カラオケGメン」という人々がいた。カラオケが通信カラオケになる前、まだテープやレーザー・ディスクを使っていた頃、カラオケを置いている店を一軒一軒回って使用実態を把握して、JASRACと契約をするように働きかける仕事をしていた人たちだ。JASRACの徴収システムは、こういう地道な努力が積み重なって今に至っている。
カラオケはいまやサーバーにある音楽をカラオケ装置から呼び出して演奏する形に変わったので、どの機械で何時何分何秒から何時何分何秒までどの曲が演奏されたのかがすべて分かる仕組みになっているから、通信カラオケ以後しか知らない人はわけがわからないと思うけれど、当時はこういう努力が必要だったのだ。

音楽は音楽家の頭のなかに天から無料で降ってきて音楽家は何しなくても「印税生活」できるかのように思っている人もいるのかもしれないけれど、与えられた才能をひねってひねって作り出すものである。
この対価は「はい、ドカンと1億円」とかじゃなくて、円の下の銭単位の積み重ね積み重ね、なんである。CDが売れて1枚何円何十銭、ラジオでかかって何銭、カラオケで1回歌われて何銭、というのを積み重ねて、なんとか収入と言える金額にしているのである。
これは、本来自分で集金するべきなのだろう。自分でレコード・レーベルに行き、放送局に行き、カラオケ会社を回って自分の楽曲の使用料を徴収する。そんなことできないから作詞作曲家はJASRACに自分の作った曲を信託して、集金してもらうのである。
音楽業界にいない人にもJASRACをはじめとする著作権使用料徴収団体の果たす大きな役割について理解してもらいたいな。せめて「カスラック」だなんて言われないくらいには。

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