Dennis 50

インターネットで本当にコミュニケーションは変わったのかなあ? 購買行動は変わったのかなぁ? できる限り、実験してみたいと思います。

マーケティング

2020/01/07(火) あめ カード会員誌って大家さんのためのメディアなのか

お正月に、日頃なかなか読む機会のない読み物をいくつか読んだ。その中に、クレジット・カードの会員情報誌がある。
アメリカン・エキスプレスなら「Impression」、VISAなら「VISA」だ。

20200106ImpressionGold

20200106Visa

これを読んで驚いた。バブルの時代と全く編集が変わっていないではないか。
「Impression」の場合、
・旅行の特集。バブルの頃と違うのは、行き先が国内など、割と手頃なお値段で行ける場所なこと。バブルの頃はこれがヨーロッパの都市や、トロピカル・リゾートだった。
・広告企画と思われる高級時計の特集
・東京のシティ情報など。
「VISA」の場合はアメリカン・エキスプレスよりも更にバブリーwで
・第一特集 海外
・第二特集 国内
・人気俳優のインタビューなど。
「VISA」はコラムの執筆陣も豪華で、沢木耕太郎、武田鉄矢、檀ふみなど。

広告はより一層バブルを思わせるもので、アメリカン・エキスプレスは、行けども行けども高級腕時計の広告が続く。パテック・フィリップ、ブレゲ、カルティエ、ウブロ、シャネル、ティファニー、、、。VISAだって負けてはいない。オーデマ・ピゲ、フレデリック・コンスタント、シチズン・エコドライブの43万円する腕時計、表4はコルムである。

一体誰をターゲットにして今どきこんな雑誌を編集しているのだろうか? いっとき流行った「富裕層マーケティング」なのか?
いろいろ考えたら、浮かんだ結果が「大家さん、地主さん」である。
アメリカン・エキスプレスやVISAのカードを持って、暇を持て余しているからこんな雑誌をついつい読んじゃって、勢い余っちゃってブレゲやウブロを思わず買ってしまうような人……思いつくのは「大家さん」だったw
今どき、こういうメディアもあるんだね。これはこれで大事だから、可能な人はこういう雑誌の広告に触発されて、高っいものを購入して、経済をぐるぐる回してね。

2017/04/26(水) 曇り マーク・ジェフリーの『データ・ドリブン・マーケティング』の日本語訳が出た

マーク・ジェフリーの『データ・ドリブン・マーケティング』の日本語訳が出た。





データ・ドリブン・マーケティングを志す人にとっては、基本中の基本的な本である。

この本がアメリカで発刊されたのは2010年。なんと7年前の本である。もうこの本の日本語訳はずっと出ないのだと思っていた。

私がWeb広告研究会のBig Data研究委員会で語っていたことは実はほとんどこの本に書かれていたことなんである。

 

日本語版のタイトルは『データ・ドリブン・マーケティング : 最低限知っておくべき15の指標』になっている。この15の指標とは以下のものである。
 

1.       ブランド認知率

2.       お試し

3.       解約(離反)率

4.       顧客満足度

5.       オファー応諾率

6.       利益

7.       正味現在価値

8.       内部収益率

9.       投資回収期間

10.    顧客生涯価値

11.    クリック単価

12.    トランザクション コンバージョン率

13.    広告費用対効果

14.    直帰率

15.    口コミ増幅係数


1
から10は伝統的なマーケティング指標だけれど、多くのデジタル・マーケターにはあまり馴染みがないかもしれない。たとえば「利益はマーケティング・セクションの仕事ではない」といったように。一方でデジタル・マーケターは11から14にこだわったり、ソーシャル・メディアに関わる人は15も意識していたりするかもしれない。

もちろん著者はこの15の指標でデータ・ドリブン・マーケティングが完成するなどとは一言も言っていない。むしろこの15の指標は「重要度が高い指標」としていて、英語版のウェブサイトからは、この本で紹介された定量分析例を読者が実践できるExcelのテンプレートがダウンロードできるようになっている。

「当ブランドではこの手法はあてはまらない」だなんて言わないで、一度この本にかかれていることをそのまま実施してみることをお勧めする。

その上で、ここに紹介されていない指標も使ってみたり、逆にこの15の指標の一部を無視したりしてみても良いのではないか。

なにせ、この本は発刊後7年も生き残った本なのである。この7年の間に時代遅れになった指標は一つもない。データ・ドリブン・マーケティングの基本をしっかり身につけて実践されると良いと思う。    
 

2017/01/19(木) 晴れ 選択肢が狭められるといじけた気分になる

ブルーレイ・レコーダーを買い替えたい。
ところが、私の加入しているスカパーを録画したものをブルーレイ・ディスクにダビングするなら、スカパーからレンタルしている録画できるチューナーと同じPanasonic製のブルーレイ・レコーダーじゃないと使い勝手が悪いみたい。

本機の特長|TZ-WR325P|スカパー!受信機器ラインナップ|衛星放送のスカパー!
20170119_SkyPerfectTV_Tuner
https://www.skyperfectv.co.jp/service/kiki/wr325p/

単純につながる、という点ではSonyやSharpなどのPanasonic以外のメーカーもつながるらしいのだけれど、うまくシンクロしなかったり、エラーが起きてダビングを失敗したりするらしい。

別にPanasonic製品でもかまわないが、選択肢が狭められるといじけた気分になる。

2016/12/08(木) 晴れ なんかキモチノワルイ英語のキャッチ・コピー

地下鉄の駅でニコッと微笑んだ石原さとみさんにじっと見つめられ、「Find My Tokyo」って言われた。

20161208

石原さんのことはテレビでよく見てるけど、あなたの東京を僕がみつけることは、ちょっとできないよ、ゴメンね。

もっと気持ちが悪いのは「Be The Change」っていうやつ。不動産会社のキャッチ・コピーだね。
「Change!」ならわかるんだけど、「Be The Change」って何をいいたいんだろう? 「The Change」って何?

20161208_BeTheChange

私が「J-Pop」を作っていた頃は、歌詞に英語を入れないとなんかカッコ悪いという風潮があって、私もせっせとワケの分かんない英語を入れ込んでいたのですが、それと同じようなもんかな。
でも、「Be The Change」は、どうも心の底からキモチワルイ。

2016/12/04(日) 晴れ 電車内の動画広告って、なんかうざい

インターネット広告でも動画広告がプレゼンスを占めるようになってきたけれど、電車の中でも動画広告がどんどん増えている。
以前から東急線などでは積極的にセールスしていたわけだけれど、山手線が新型車両E235系では、当初の計画では、中吊り広告を廃止し、モニター広告に変えるという発表であったが、中吊り広告は継続することとなった。それでも窓上の部分はモニターとなり、動画広告が流されている。

20161204

ところが、これがまた煩いのである。
いまの電車の中の乗客の行動を観察していると、7人がけのシートのほぼ7人がスマートフォンを覗き込んでいる。たまに文庫本を読んでいる人を見かけることがあるけれど、何もしないで広告を見てくれている人なんて、ほとんどいない。着席しないで吊革にぶら下がっている人の中にはボーッとこの動画広告を見ている人もいるにはいるけれど、その数は大変少ない。

今、電車の中という、通勤通学者が一日のうちのけっこう長い時間を過ごすスペースで広告をするとしたらどういう手法がいいのか? これに動画広告は当たらないと思う。スマートフォンで乗客は何をしているのか? ゲームなのか? SNSなのか? メールを読んでいるのか? ニュース・アプリなのか? こういう部分をきっちりチェックして、そのうえで、リアルな「車内」というスペースをどう活用するのか?
こういうふうに考えてみよう。

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