Dennis 50

インターネットで本当にコミュニケーションは変わったのかなあ? 購買行動は変わったのかなぁ? できる限り、実験してみたいと思います。

食べ物

2018/03/23(金) 晴れ 高円寺の「天すけ」は外国人を連れて行くのにいいお店

アメリカのガイドブックの一つに「Lonely Planet」というのがある。日本でいう「地球の歩き方」にあたるガイドブックだ。




1973年に創刊され、現在118の国と地域で650タイトルを出版しており、英語による旅行ガイドブックのシェアは25%で、世界一のガイドブックである。
いまでこそTrip Advisorなどのウェブサイトの口コミを読んで旅行する人が増えているけれど、口コミを寄せる人たちも基本情報はここから得ているケースが多いので、相変わらず影響力がある。
日本に関しては「Japan」一冊で全国を網羅しているので、全928ページで厚みは35mmもある。

私たちは最近、東京にやってくる訪日観光客対象に原宿ファッションや秋葉原のコスプレ、マンガを描くというような体験プログラムを「pop-cul.jp」というブランドで提供しているので、このガイドブックで紹介されている物事も気になるのだ。
「東京」のページには「Best Place to Eat」として、おいしいお店がピックアップされている。ここに掲載されているお店には一通り行ってみた。
私が東京に来てからずっと通い続けてる目黒のとんかつ屋さんの「とんき」とか、ポータージュ・スープみたいなラーメン・スープで有名な「篝」など。
このリストには「どうしてここが選ばれるのだろう?」というような、私には選定の根拠がわからないお店もある。別に味が素晴らしいわけでもなく、外国人でも使いやすい写真入りのメニューがあるわけでもなく、外国語のしゃべれる店員がいるわけでもないようなお店が掲載されてるのだ。

でも、このガイドブックで知って初めて行った高円寺の「天すけ」は、本当にいいお店だった。

場所は高円寺。高円寺北口中通り商店街から庚申通りを入ってすぐの右側「天すけ」と書かれた看板が目印だ。カウンター12席のみのこじんまりしたお店だ。

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ご主人は有名天ぷら店の「つな八」や「天國」で修行した職人さんなんだそうだ。だから味はバッチリ。正統派の天ぷらである。しかもお値段はお手頃。天丼1,350円、名物の玉子天ぷらは定食でも天丼でも1,600円である。
このご主人がなかなかすばらしい。

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http://www.chuosen-rr.com/special/interview08/
「高円寺の人気天ぷら専門店・天すけ店主に聞く」【なみじゃない、杉並】

見ているとお客に英語で話しかけるが、なかなかいい英語を話す。ある時は韓国語で天ぷらの種類を説明して、なんとかなんとかが「マシッソヨ」と話しかけていた。
その上でパフォーマンスをするのである。
名物の玉子の天ぷらを揚げる時に殻を割って油に投入する派手な動作をした後、歌舞伎の「見得を切る」ようなアクションをするのだ。これがなかなかいい。外人大受けである。

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「Lonely Planet」で知って良かった。
ちょっと都心から離れた高円寺でもさしつかえないお客さんは、これからもどんどん連れて行こうと思う。

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こういう「感じの良い」お店が東京にもっともっと増えてほしいな。
外国人に限らず、人が喜ぶ姿をもっと見たいからね。

2017/12/13(水) 晴れ 朝の出勤経路を変えたほうがいいかもしれない

赤坂駅の至近に「もうやんカレー」ができて1週間経った。

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この店から漂うカレーの「におい」が、これは、ものすごい。いや、凄まじい。
特に朝、仕事場に行くときの「におい」のパワーたるや、とんでもない。赤坂駅を降りて地上にでた瞬間に強烈なカレーのにおいである。特にお腹が減っていなくても、このうまそうな「におい」には負けてしまう。勝ち目がない。

ああ、朝は通勤経路を変えたほうがいいかもしれない。
一駅先の乃木坂駅まで行って少し引き返すか、ぜんぜん方向の違う日比谷線の六本木駅から歩くか。

毎朝悩ましい。

2017/07/27(木) 曇り 神保町はランチのメッカなのか?

今日のランチは回るお寿司。神保町の「もりいち」。

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少し前にFacebookで「かっぱ寿司とかスシローみたいな回転寿司は郊外のロードサイドにはいっぱいあるけど都心にはないよね。私が住んでいる高島平には銚子丸はあるけれど全然おいしくないし、くら寿司はいつも家族連れで満員で入れたことがない。だれか山手線内でおいしい回転寿司を知らない?」と投げかけたら教えてくれたのが、この「もりいち」。
Facebookで「じゃあ、行ってみよう」と言ったら、もとヒューレット・パッカードの同僚の佐藤さんが「一緒に行きましょう」と声をかけてくれて、今日開店と同時に入店してきた。

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赤酢飯のにぎりで、しかも全品150円という回転寿司らしいお安いお値段。
どこに行っても頼む「えび」とか「いか」を頼んだけれど、高島平あたりの店とは全然レベルのちがううまさ。すばらしいね。
回転寿司なんていつもは5皿も食べれば十分、な私だけれど、8皿も頼んでしまった。

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「もりいち」に向かう途中で、11時前にもかかわらず行列ができている店が2店あった。ひとつは神保町食肉センター。ランチタイムは980円で焼肉食べ放題なのだそうだ。

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もう一軒は「やきそば みかさ」。行列で有名な店である。
「もりいち」と「神保町食肉センター」の間にある「いもや天丼店」も周囲にごま油の何とも言えない良い香りを発散している。
なるほど、神保町はランチのメッカなのかもしれない。

20170727MapJinbocho
https://goo.gl/mJex7g

神保町周辺のアポイントメントはなるべくランチタイム前後にして、何軒か行ってみるようにしようかな。佐藤さんも「また神保町に来ましょう」って言ってたしw

2016/12/27(火) 曇り 赤坂で最大の収穫はTurandot 臥龍居のお弁当だ

赤坂に仕事場を作ってもう半年になるけれど、赤坂最大の収穫は、仕事場のビルの真ん前にある中華レストランTurandot 臥龍居が昼間やっているお弁当だ。800円でご飯とおかず3品を選べるものだ。
このお弁当がおいしくって、どこかにランチに行く気がしなくなっちゃうくらいレベルが高い。

20161227_WakiyaLunchbox

このお弁当メニューに最近ラーメンが加わった。

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お弁当と同じように、ラーメンに自分が好きなものをトッピングできるしくみ。酢豚を乗っけてみたら、実においしかった。

Turandot 臥龍居のオモテにあるこのキッチンでは、昼間はお弁当を出しているが、夜は「夜鳴きNOODLE」と称してラーメンを売っている。これを昼間にも出すようになったのだ。



聞いたら、オーナー・シェフの脇谷さんが、この店で修行した若い料理人が自分の店を出すようになった時のために、メニューづくりから原価計算や利益の計算、マーケティングまでも自分で考えられるように、いわば軒先を貸しているのがこのお弁当や夜鳴きそばなのだそうだ。
すばらしいメンターである。
こういうお店は他にはないのかな?

せっかくご近所なので、せっせと通って、この場所からいなくならないようにしないとね。

2016/11/29(火) 晴れ 11月29日は「いい肉の日」

11月29日は「いい肉の日」なんだそうである。
子どものころから「肉」と言えば「牛肉」のことであり、断じて鶏肉でも豚肉でもなかった。
「いい肉の日」なんだから、肉を食べるなら鶏でもなく

20161129Chicken

豚でもなく

20161129_Pork

牛肉を食べたいところだが、高島平に引っ越してもう2年になるのにまだ行っていない丸源ラーメンの「肉そば」も気になる。
ここはひとつ「肉といえば……」を少し曲げて豚肉入りの「肉そば」を食べてみようと思った。

20161129Ramen

セットで、炒飯付きである。

20161129FriedRice

このチャーハンがちょっと変わっていて、鉄板の上に炒飯が乗っかってきて、目の前で卵をこれにかける。そうすると、炒飯の上に薄焼き卵が乗っかるというわけである。

「肉といえば牛肉」を曲げないで、牛肉にすれば良かった。

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