Dennis 50

インターネットで本当にコミュニケーションは変わったのかなあ? 購買行動は変わったのかなぁ? できる限り、実験してみたいと思います。

流行

2016/11/23(水)(祭) 曇り 今年はインフルエンザの流行が早いらしい

今年はインフルエンザの流行が始まるのが例年よりも早いらしい。
 
厚生労働省のインフルエンザに関するサイト「平成28年度 今冬のインフルエンザ総合対策について」 http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/influenza/index.html

妻夫木聡さん主演の舞台「キネマと恋人」は、出演者がインフルエンザにかかってしまったため、何公演かを中止にすることになってしまったらしい。

私の周りでもインフルエンザに罹ってしまったのでミーティングに来れず、Skypeミーティングになった人がいた。

先日、自宅のそばの家電量販店でかわいそうな光景を目にした。

20161123_Kojima

暖房機売場で「わたし、いま病院でインフルエンザだって言われてきたの。部屋を暖かくしろって言うから、いますぐ持って帰れる小型の電気ストーブが要るんだけど」と言って買い物に来ている人がいたのだ。彼女はマスクもせず、店員と会話しながら咳やくしゃみを連発し、この飛沫を対応している店員にかけている。店員もお客なのでインフルエンザだとわかっていて対応していた。客はあ〜だこ〜だ言いながら、なかなかすぐに一機種にしぼらない。店員も「お客様、このままだとインフルエンザが私に伝染するので」と言えば良いのだろうけれど、なかなかそんなことは言えない。
私が言えばよかったのかもしれないけれど、なんかそんな気にはならず……。

マスクをするのは自分のためじゃないんだよね。自分が発する咳やくしゃみで飛ぶ飛沫を他人に浴びせないためのエチケットなんだよね。
自分が感染しづらくするための予防注射も大切だけれど、風邪の気配を感じたらマスクくらいしないとね。

2016/10/23(日) 曇り 日本マーケットでは、有料コンテンツはうまくいかないのかな

仕事の合間にマクドナルドに寄ったら、テーブルの上にNetflixの広告が置いてあった。マクドナルドのFree WiFiを使って、Netflixを見てください、という意図のようだ。

20161023_MacNetflix

アメリカではNetflixは物凄い勢いで加入者数を伸ばしており、2016年中には5000万に届く勢いだと言う。アメリカの人口は約3億2000万人だから、6人に一人が加入している計算になる。
Netflixでは、昔の映画がDVDと同じようなタイミングで公開されるだけでなく、数多くのオリジナル映画やオリジナル・テレビ・ドラマ・シリーズを提供している。
最近、テレビを持つのをやめてしまった若い人たちの中には「Netflixを見るだけで自由時間がいっぱいいっぱいになるから」という人もいるくらいだ。

一方で、日本における有料映像コンテンツの会員数はお寒いものだ。
各社の発表によると、
Hulu(日本)が130万人(2016年4月)
ドコモのdTVが500万人(2016年5月)
だ。
Netflixと同じように、オリジナル・コンテンツを多数制作しているWOWOWは280万人あまり(2016年9月)である。

Netflixは日本に入ってくるにあたり、アメリカと同じコンテンツだけでは勝負できないということがはっきりわかっていて、日本のコンテンツ供給各社と組んだ。
上記のマクドナルドにおいてあった広告がまさにこれを現しており、
一番上がNetflixが供給するアメリカ映画「カンフー・パンダ」
その下がフジテレビと組んだ「テラスハウス」
一番下が吉本興業と組んだ「火花」
である。

日本マーケットでは、NHKを除いて、コンテンツにお金を払ってもらうのがとてもむずかしいのかもしれない。dTVの500万人にしてもドコモ加入時の抱き合わせ商法によって入ったけれども退会し忘れるて利用しないでいる「幽霊会員」が噂されているし、Netflixの、既存の映画を含めたコンテンツの充実度はアメリカでは十分にお金を払ってもらえる状況だ。
この日本というマーケットでコンテンツで勝負するのは、本当に大変だ。

2016/07/03(日) 晴れ なんでもかんでも定額制?

20160703

梅雨時だけど、ここしばらく天気が良い。
冬の雪が少なかったせいもあるし、梅雨にあまり雨が降っていないので、この夏の水不足は深刻になりそうだ。


私がかつて在籍したヒューレット・パッカードのアメリカ法人は、法人向けにパソコンを定額制で提供する定額制サービスをスタートさせるのだそうだ。

HP Inc.、PCを定額制で提供する「デバイス・アズ・ア・サービス」を発表
【IT Pro】2016年7月1日

記事によると、
HP Inc.の新サービスでは、パソコンの導入作業、サポートなどの関連サービス、ソフトウエアのアップデートもHP Inc.が手がける。企業はより短い期間で新しいハードウエアに切り替えることができ、買い換えのタイミングやデバイス管理を案じる必要がなくなる。
とのことである。

定額制も、音楽や映画、ソフトウエアというような複製限界費用ゼロのものに限らず、とうとうリアルな物品にも及んだのだなぇ、とおもって検索してみたら、生ハムの定額制のお店が出たり、

定額制でいつでも「生ハム食べ放題」に! 東京の店舗が会員を募集中
【ねとらぼ】2016年6月20日

洋服も、定額制が始まっているようだ。

マガシークが月額定額制のファッションレンタルサービスに参入
【Shopping Tribe】2016年6月14日

定額制というのは、食べ放題と同じで、微妙な値付けが重要である。
「普通に頼んだら2000円位食べそうだけど、食べ放題なら1500円。えい、じゃあ、食べ放題でいってみよう」というのと同じような値付けが必要になってくるのである。
放っておいても月に1万円CDに使っていた人にとっては定額聴き放題月額1000円は朗報である。これが流行ると年に1000円くらいしか音楽にお金を使ってくれなかった人が、流行にのって月額1000円で契約してくれる。これなら、提供側もニッコニコである。でも今はまだ1万円使ってくれた人を喜ばせる程度にしか普及していない。もっとライト・ユーザーが契約したくなる工夫が必要だ。
それに対してパソコンや生ハム、洋服はどうだろう?
同じように、こういう機会でもなければ生ハムを食べなかった人が定額を支払ってくれ、こういうサービスでもなかればお洋服をそんなには買うことがなかった人が定額を支払ってくれるというところまでいくのか。
そこまでいかすのはとても大変なことだと、音楽や映画の定額制サービスの実施者はもう、、、わかっているんだけれどもね。
この先、なんでもかんでも定額制になっていくのだろうか。
月々1000円でクルマ乗り放題、とか、月々1000円でリアルな本が読み放題とか、、、ね。

2015/12/02(水) 曇り 「流行」なき時代になったのかもね

年に一度の「新語・流行語大賞」が発表された。
年間大賞は「爆買い」「トリプルスリー」であった。
年間大賞 ◆爆買い
年間大賞 ◆トリプルスリー
トップテン ◆アベ政治を許さない
トップテン ◆安心して下さい、穿いてますよ。
トップテン ◆一億総活躍社会
トップテン ◆エンブレム
トップテン ◆五郎丸(ポーズ)
トップテン ◆SEALDs
トップテン ◆ドローン
トップテン ◆まいにち、修造!

申し訳ないけれども、トップ・テンに残ったすべての言葉、いずれもピンと来ないし、とても「2015年を象徴する言葉」とは言えないのではないだろうか?

もはや、日本には「流行」がないのかもしれない。
流行とは、一つの社会での出来事である。この「社会」とは学校でも会社でもいいのだ。●●という会社の中で流行した言葉、▲▲という学校で流行した言葉、■■という業界で流行した言葉というのはあるのかもしれない。でも「日本」という国単位の流行というのは、もはや、ないのかもしれないね。
社会が多様化して「みんな知ってる」「みんな使ってる」という言葉がなくなってきているのかも。

私が広告を学んだ若い頃には「トレンドを作り出せ」「世の中の動きを敏感に感じ取ってそれを形にするのだ」と教わった。でも今は多様化しすぎて「トレンド」とか「世の中」というものがなくなってしまったのかもしれない。
そんなことを考えさせる「新語・流行語大賞」だった。

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